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単独浄化槽における汚泥分解実験

@ 実験期間     :  2002年8月26日〜2003年12月末

A 実験場所     :  D株式会社 鳥取工場浄化槽

B 規模        :  単独15人槽(使用人数40人前後)

C 実験方法     :  トイレは通常通り使用し、1日に1回400ccのクレメントExをトイレに流す

D 汚泥の引き抜き :  実験期間中は汚泥の引き抜きは行わない
                ※通常は10ヶ月に1度のサイクルで引き抜きを実施

T.02年8月26日(実験開始日)

第一曝気層の様子。悪臭が鼻をつき糞便色をしている。虫も多い。

U.02年11月15日(実験開始より82日目)

汚泥分解が進み、表面の色が黒く変化している。臭気は殆ど感じられず、虫も減少した。

V.03年3月20日(実験開始より207日目)

更に分解が進んだ。顔を近付けても
匂いは殆どしない。

汚泥厚測定:89cm

汚泥厚測定:49cm(45%減少)

汚泥厚測定:32cm(64%減少)

汚泥厚は?
汚泥厚は?
汚泥厚は?

トイレ用消臭/分解促進水

汚泥分解水/滴下装置

テクノ環境機器

化学薬品や菌類をいっさい使用せず、『水』だけで汚泥処理・水処理を行う技術の存在をご存知だろうか。サン微研は大学などの協力を得て、長年にわたり汚泥分解水(クレメントex)による汚泥処理の実験・実証に取り組んできた。

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